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PDFのページ分割・削除・並べ替え・回転のやり方まとめ

PDFの必要なページだけを取り出す、白紙ページを消す、順番を直す、横向きを直す方法を目的別に整理しました。ページ番号の書き方(1, 3, 5-7)や、手順・注意点もまとめています。

スキャンした書類をPDFにしたら白紙のページが混ざっていた、提出するのは資料の一部だけでいい、ページの順番がばらばら、といったことはよくあります。会社の書類をまとめる人や、学校・役所へ書類を出す人、スキャンした資料を整理したい人には、PDFのページを編集する作業が欠かせません。

ただ、「分割」「削除」「並べ替え」「回転」は、どれも似た作業に見えるので、どれを使えばいいのか迷いがちです。この記事では、目的ごとにどの方法を選べばいいかを表で整理し、ブラウザだけで使えるDeftivoのツールでの手順と、ページ番号の書き方をまとめます。

目的別に選ぶ:どのツールを使えばいい?

まずは「何をしたいか」で使うツールを決めます。似ている作業でも、目的に合ったツールを選ぶと手間が少なくなります。

やりたいこと 使うツール 向いている場面
必要なページだけ取り出したい PDF分割 資料の3〜5ページだけ提出したい、章ごとに別のファイルにしたい
いらないページを消したい PDFページ削除 白紙のページや表紙を消したい、同じページが重なっている
ページの順番を直したい PDFページ並べ替え スキャンの順番がばらばら、ページを見ながら整理したい
横向き・逆さまを直したい PDF回転 横向きにスキャンしたページ、上下が逆のページがある

「分割」と「削除」は、どちらも結果として一部のページが残るので似ています。残したいページが少ないなら分割、消したいページが少ないなら削除、と考えると選びやすくなります。たとえば100ページのうち2ページだけ使うなら分割、100ページのうち白紙の2ページだけを消すなら削除が早いです。

ページ番号の書き方(1, 3, 5-7)

分割・削除・回転のツールでは、どのページを対象にするかを番号で入力します。基本の書き方は次のとおりです。

書き方 意味
3 3ページ目だけ
1, 3 1ページ目と3ページ目
5-7 5ページ目から7ページ目まで(5, 6, 7)
1, 3, 5-7 1, 3, 5, 6, 7ページ目

番号はカンマ(,)で区切り、続いたページはハイフン(-)でつなぎます。PDF分割ツールでは「8-」のように終わりの番号を書かないと、8ページ目から最後のページまでをまとめて指定できます。

ここでいうページ番号は、PDFの1枚目を「1」とした順番です。資料の下に印刷されている番号(ノンブル)とは違うことがあるので注意してください。表紙や目次がある資料では、印刷された「1」がPDFでは3枚目になっている、ということもあります。

必要なページだけ取り出す:PDF分割

一部のページだけを別のファイルにしたいときは、PDF分割を使います。分割方法は3種類から選べます。

分割方法 できること
ページを抽出 指定したページだけを1つのPDFにまとめる
範囲ごとに別ファイル 「1-3, 5」なら、1〜3ページと5ページを別々のPDFにする
1ページずつ すべてのページを1ページずつのPDFに分ける

Deftivoでの手順は次のとおりです。

  1. PDFファイルを1つ選ぶか、画面にドロップします。
  2. 分割方法を「ページを抽出」「範囲ごとに別ファイル」「1ページずつ」から選びます。
  3. 1-3, 5, 8- のようにページ番号を入力します。
  4. 「PDFを分割」を押して結果をダウンロードします。ファイルが複数になる場合は、1つのZIP(複数のファイルを1つにまとめた圧縮ファイル)にまとめて保存されます。

ZIPで保存されたときは、パソコンやスマートフォンで展開(解凍)すると、中のPDFを1つずつ取り出せます。

白紙ページやいらないページを消す:PDFページ削除

白紙ページや不要な表紙などを消したいときは、PDFページ削除が便利です。ファイルを選ぶと各ファイルの横にページ数が表示されるので、最後のページの番号も確認しやすくなっています。

  1. PDFファイルを1つ以上選択するか、ドラッグ&ドロップします。各ファイルの横にページ数が表示されます。
  2. 「削除するページ」に番号を入力します(例:1, 3, 5-7)。
  3. 「ページを削除」を押します。
  4. 編集したPDFをダウンロードします(複数のファイルは1つのZIPにまとめて保存されます)。

複数のファイルを一度に処理する場合は、入力したページ番号がそれぞれのファイルに使われると考えておくと安心です。ファイルごとに消したいページが違うときは、1つずつ処理したほうが確実です。

順番を直す:PDFページ並べ替え

ページの順番がばらばらなときや、ページの中身を見ながら整理したいときは、PDFページ並べ替えを使います。すべてのページがサムネイル(縮小した画像)で表示されるので、番号を覚えていなくても作業できます。

  1. PDFを選ぶか、画面にドロップします。すべてのページのサムネイルが表示されます。
  2. ページをドラッグして順番を入れ替えます(スマートフォンでは矢印ボタンを使います)。
  3. ↻でそのページを回転し、✕でそのページを除外します。
  4. 「PDFを保存」を押します。

このツールでは、並べ替えのついでに1ページずつ回転したり、不要なページを外したりもできます。「どこに白紙があるか分からない」「横向きのページが何枚か混ざっている」という場合は、番号を調べるより、サムネイルを見ながらこのツールでまとめて直すほうが早いことがあります。

横向き・逆さまを直す:PDF回転

横向きにスキャンされたページや、上下が逆になったページを直すときは、PDF回転を使います。

  1. PDFファイルを選ぶか、画面にドラッグ&ドロップします。複数のファイルも選べます。
  2. 回転の向きを「右に90°」「180°」「左に90°」から選びます。
  3. すべてのページを回転する場合はページ欄を空のままにします。一部だけ回転する場合は、そのページ番号を入力します。
  4. 「PDFを回転」を押し、できあがったファイルをダウンロードします。

右向きに倒れて見えるページは「左に90°」、左向きに倒れて見えるページは「右に90°」で正しい向きになります。上下が逆なら「180°」です。

注意点とうまく使うコツ

PDFのページ編集では、いくつか気をつけたい点があります。

  • 元のファイルは残しておく:編集したPDFは新しいファイルとしてダウンロードされます。間違えたときにやり直せるよう、元のPDFは消さずに保存しておきましょう。
  • 作業の順番を決める:回転してから削除、削除してから並べ替え、のように作業を重ねると、途中でページ番号が変わることがあります。ページを消すと、それより後ろの番号は前にずれます。番号で指定するときは、作業のたびにページ数を確認しましょう。
  • 仕上がりを確認する:ダウンロードしたPDFを開いて、ページ数と順番、向きが正しいかを確認してから提出や送信をしましょう。
  • パスワード付きのPDF:パスワードで保護されたPDFは、編集できないことがあります。その場合は、元の作成者に保護のないファイルをもらうなどの対応が必要です。

Deftivoのツールは、すべての処理をブラウザの中で行い、ファイルをサーバーにアップロードしません。オンラインのPDF編集サービスには、ファイルをサーバーに送って処理する方式のものもあります。契約書や個人情報を含む書類を扱うときは、どちらの方式かを確認して選ぶと安心です。

よくある質問

分割と削除はどちらを使えばいいですか?

残したいページが少ないときは分割、消したいページが少ないときは削除を使うと、入力する番号が少なくて済みます。どちらを使っても、残るページの内容は同じです。

ページ番号はPDFに印刷されている番号を入れればいいですか?

いいえ、PDFの1枚目を「1」とした順番で入力します。表紙や目次があると、印刷された番号とずれることがあるので、PDFを開いて何枚目かを確認してから入力してください。

スマートフォンでもページの並べ替えはできますか?

はい、できます。スマートフォンでは、ページをドラッグする代わりに矢印ボタンで順番を入れ替えます。

一部のページだけ回転することはできますか?

できます。PDF回転ツールで、回転したいページの番号をページ欄に入力してください。ページ欄を空のままにすると、すべてのページが回転します。

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