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QRコードを無料で作る方法|URL・Wi-Fi・テキスト対応

URL・Wi-Fi・テキストのQRコードを無料で作る方法を解説。期限のない静的QRの選び方、サイズや誤り訂正レベルの設定、印刷時のコツと読み取りテストまでわかります。

お店のチラシにホームページの案内を載せたい、来客にWi-Fiのパスワードを口頭で伝えるのが面倒、イベントの資料に申込みページを載せたい。こうした場面で役立つのがQRコードです。スマートフォンのカメラをかざすだけで開けるので、長いURLや複雑なパスワードを手で入力してもらう必要がなくなります。

QRコードを無料で作れるサービスはたくさんありますが、選び方を間違えると「しばらくしたら読み取れなくなった」「知らないうちに読み取り回数を記録されていた」ということも起こります。この記事では、QRコードの種類と無料で作るときに確認したいポイント、Deftivoでの作り方、印刷するときのコツまでを順番に説明します。

QRコードで作れる主な種類

QRコードには文字の情報が入っています。その中身の書き方によって、読み取ったあとのスマートフォンの動きが変わります。よく使われるのは次の3種類です。

種類 読み取ると起きること 主な使い道
URL ブラウザでWebページを開く ホームページ、予約フォーム、SNS、アンケート
Wi-Fi ネットワークへの接続を案内する 店舗や事務所、自宅の来客用Wi-Fi
テキスト 書いた文字がそのまま表示される 短いメッセージ、商品番号、メモ、案内文

URLのQRコード

いちばんよく使われる種類です。チラシや名刺、商品パッケージなどに載せておけば、読み取った人をそのまま目的のページへ案内できます。URLはできるだけ短いほうが、QRコードの模様が細かくなりすぎず、読み取りやすくなります。

Wi-FiのQRコード

ネットワーク名(SSID:Wi-Fiの名前)やパスワードをまとめて入れておく形式です。読み取ると、多くのスマートフォンでは接続するかどうかを確認する表示が出て、パスワードを入力しなくても接続できます。お店の席や会議室の壁に貼っておくと、毎回パスワードを伝える手間が省けます。

テキストのQRコード

URLではない、ただの文字を入れる形式です。読み取ると文字が画面に表示されるだけなので、インターネットにつながっていなくても内容を確認できます。ただし長い文章を入れるとQRコードが細かくなるため、短い内容に向いています。

無料でQRコードを作るときに確認したいこと

「静的QR」と「動的QR」の違い

QRコードの作成サービスには、大きく分けて2つの方式があります。

方式 しくみ 長所 気をつける点
静的QR 入力した内容をそのままQRコードに入れる 有効期限がなく、ずっと使える あとから中身を変えられない
動的QR サービス側の短いURLを入れ、そこから目的のページへ転送する あとで転送先を変えられる、読み取り回数を集計できる サービスが終了したり、契約が切れたりすると読み取れなくなることがある

動的QRは便利な反面、QRコードの中身がサービス会社のURLになっています。そのため、サービスの終了や無料期間の終了、アカウントの削除などで転送が止まると、印刷済みのチラシや看板のQRコードがすべて使えなくなってしまいます。長く使うものに載せるなら、内容がそのまま入る静的QRを選ぶのが安心です。

登録や追跡の有無

無料サービスの中には、ダウンロードの前に会員登録が必要なものや、読み取った人の情報を集計するものもあります。集計が必要なければ、登録なしで使えて、追跡のしくみが入らない方法を選ぶとよいでしょう。また、Wi-Fiのパスワードのように人に知られたくない内容を入れる場合は、入力した内容がどこに送られるのかも確認しておきたいところです。

方法ごとの比較

作り方 特徴
ブラウザ内で作るツール(Deftivoなど) 入力した内容がサーバーに送られない。登録不要で、静的QRを作れる
サーバー型の作成サービス 入力内容をサーバーに送って作る。動的QRや集計機能があるものも多い
スマートフォンのアプリ 手元ですぐ作れる。機能や保存形式はアプリによって異なる

DeftivoでQRコードを作る手順

DeftivoのQRコード作成ツールは、すべての処理をブラウザの中で行います。入力したURLやWi-Fiのパスワードがサーバーに送られることはなく、会員登録も必要ありません。作られるのは内容がそのまま入った静的QRなので、有効期限もありません。

  1. 「種類」を「URL」「テキスト」「Wi-Fi」から選びます。
  2. 内容を入力します。入力に合わせてQRコードがすぐに更新されます。Wi-Fiの場合は「ネットワーク名(SSID)」と「パスワード」を入れ、「セキュリティ」を「WPA/WPA2」「WEP」「なし」からルーターの設定に合わせて選びます。
  3. 必要に応じて、「サイズ」(256・512・1024 px)、「誤り訂正レベル」(汚れや欠けがあっても読み取れるようにする強さ)、「色」と「背景」を選びます。
  4. 普段使いなら「PNGでダウンロード」、印刷用なら「SVGでダウンロード」を押します。

誤り訂正レベルの選び方

QRコードには、一部が汚れたり欠けたりしても読み取れるしくみがあります。この強さが誤り訂正レベルで、L・M・Q・Hの4段階があります。Deftivoの画面では、それぞれ「低」「標準」「高」「最高」と表示されます(最初は「標準」)。規格上、Lは約7%、Mは約15%、Qは約25%、Hは約30%の欠けまで復元できるとされています。

レベル 復元できる目安 向いている場面
L(低) 約7% 画面に表示するだけ、内容が長い
M(標準) 約15% 一般的な用途
Q(高) 約25% 屋外の掲示物、こすれやすい場所
H(最高) 約30% 汚れやすい場所、長く貼っておくもの

レベルを上げるほど丈夫になりますが、そのぶん模様が細かくなります。迷ったら「標準」から試し、小さく印刷して読みにくいときは調整してみてください。

PNGとSVGの違い

PNGは画像ファイルで、メールやSNS、資料への貼り付けなど、普段使いに向いています。SVGは図形として保存される形式で、拡大してもぼやけません。チラシやポスターなど、印刷するサイズがまだ決まっていない場合はSVGで保存しておくと安心です。

印刷するときのコツと注意点

印刷サイズの目安

QRコードは小さすぎると読み取りにくくなります。名刺やチラシなど手に取って読むものなら、一辺2〜3cm程度がひとつの目安です。ポスターや看板のように離れた場所から読むものは、読み取る距離が遠いほど大きくする必要があります。一般に「読み取る距離のおよそ10分の1」を一辺の大きさの目安にする考え方があります。たとえば1m離れて読むなら約10cmです。

色とコントラスト

色を変えられるのは便利ですが、読み取りやすさを左右するのはコントラスト(明るさの差)です。次の点に気をつけましょう。

  • 模様は濃い色、背景は薄い色にする。白黒を反転させると読めないアプリもあります。
  • 薄い水色と白、濃い赤と黒のように、明るさが近い組み合わせは避ける。
  • 写真や柄の上に直接重ねず、背景は無地にする。

まわりの余白を残す

QRコードのまわりには、何も描かれていない余白が必要です。デザインの都合で余白を削ったり、枠線や文字をぴったり寄せたりすると、読み取れなくなることがあります。Deftivoでダウンロードした画像には最初から余白が付いているので、切り取らずにそのまま使ってください。

印刷前に必ず読み取りテストをする

いちばん大切なのは、印刷や配布の前に実際に読み取って確かめることです。

  • 画面に表示した状態で、スマートフォンのカメラで読み取る。
  • iPhoneとAndroidなど、できれば複数の機種で試す。
  • URLは最後まで正しく開くか、Wi-Fiは本当に接続できるかを確認する。
  • 試しに実際のサイズで1枚印刷し、想定する距離から読み取る。

静的QRはあとから中身を変えられないため、URLの打ち間違いやパスワードの変更に気づかないまま大量に印刷してしまうと、作り直すしかありません。Wi-Fiのパスワードを変えたときも、QRコードを作り直す必要があります。

よくある質問

無料で作ったQRコードに有効期限はありますか?

内容がそのまま入る静的QRであれば、有効期限はありません。Deftivoで作るQRコードもこの方式です。ただしURLのQRコードの場合、リンク先のページが削除されると、QRコード自体は読み取れても目的のページは開けなくなります。

作ったQRコードを商用で使ってもいいですか?

チラシや商品パッケージ、店頭の掲示など、商用の場面でも広く使われています。QRコード自体はただの模様なので、静的QRなら特定のサービスに依存しません。念のため、利用するツールやサービスの利用条件は確認しておきましょう。

Wi-FiのQRコードを作るとパスワードが外部に漏れませんか?

サーバー型のサービスでは、入力したパスワードがサーバーに送られます。DeftivoのQRコード作成はブラウザ内で処理するため、入力内容が外部に送られることはありません。ただし、QRコードを読み取った人にはパスワードがわかるので、貼る場所は慎重に選んでください。

読み取れないときはどうすればいいですか?

まず、印刷サイズが小さすぎないか、色のコントラストが弱くないか、まわりの余白が削られていないかを確認します。それでも読みにくい場合は、URLを短くする、誤り訂正レベルを調整する、色を黒と白に戻すなどを試してみてください。光の反射が強い紙や、曲がった面に貼る場合も読み取りにくくなります。

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