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PDFの容量を小さくする方法|アップロード制限への対処

PDFが重くてアップロードできないときの対処法を解説。重くなる理由、圧縮・ページ削除・分割の比べ方、圧縮の強さの選び方、目標サイズ別の手順をまとめます。

申請書類の提出や求人への応募、学校の課題の提出などで、PDFをWebフォームにアップロードする場面が増えています。ところが「ファイルサイズは〇MBまで」という制限があり、作ったPDFが大きすぎて送れないことがよくあります。

とくにスマートフォンで書類を撮影したPDFや、スキャナーで読み取ったPDFは、思った以上に容量が大きくなりがちです。この記事では、PDFが重くなる理由と、容量を小さくする方法の選び方を順番に説明します。期限が迫っていても落ち着いて対処できるように、目標サイズ別の進め方もまとめました。

PDFが重くなる主な理由

PDFの容量を大きくしている原因は、ほとんどが「画像」です。パソコンで作った文書をそのままPDFに書き出した場合、文字は文字データ(文字の形を情報として持つデータ)として保存されるため、ページが多くても比較的軽く済みます。

一方、次のようなPDFは重くなりやすい傾向があります。

  • スキャンしたPDF:紙をスキャナーで読み取ると、1ページ全体が1枚の写真として保存されます。文字だけのページでも、中身は画像です。
  • 写真を多く含むPDF:カタログや報告書など、高画質の写真を貼り込んだ文書は、写真の分だけ容量が増えます。
  • 高い解像度(細かさ)で取り込んだPDF:スキャン時の解像度が高いほど、きめ細かい画像になる代わりにデータ量も大きくなります。
  • ページ数が多いPDF:1ページあたりは小さくても、ページが積み重なれば全体は大きくなります。

原因がわかると、どの方法が効きやすいかの見当がつきます。画像が原因なら「圧縮」、ページ数が原因なら「不要ページの削除」や「分割」が近道です。

容量を小さくする方法を比べる

PDFを軽くする方法は1つではありません。代表的な4つの方法を比べてみましょう。

方法 向いているケース よい点 気をつける点
圧縮する スキャンや写真が多いPDF ページ構成を変えずにサイズを下げられる 画質が少し落ちる。方式によっては文字が選択できなくなる(Deftivoでは選択できなくなる)
不要なページを削除する 白紙や説明ページなど、提出に不要なページがある 内容はそのままで、画質も変わらない 必要なページまで消さないよう確認が必要
分割する 提出先が複数ファイルの添付を認めている 1ファイルあたりのサイズを確実に小さくできる 受け取る側が順番をわかるよう、ファイル名の工夫が必要
スキャン解像度を下げて取り直す 原本が手元にあり、もう一度スキャンできる 最初から軽いPDFが作れる 手間がかかる。下げすぎると小さな文字がつぶれる

いちばん手軽なのは圧縮ですが、「白紙ページを消すだけで制限内に収まる」ということもあります。まず中身を見直し、不要なページがないか確かめてから圧縮に進むと、画質の低下を最小限にできます。

なお、オンラインの圧縮サービスの中には、ファイルをサーバーにアップロードして処理する方式のものもあります。身分証や契約書など、外に出したくない書類を扱うときは、処理の方式を確認しておくと安心です。

Deftivo PDF圧縮の仕組みと強さの選び方

DeftivoのPDF圧縮は、ブラウザの中だけで処理を行うため、ファイルがサーバーにアップロードされません。

圧縮の仕組みは、PDFの各ページを画像として描き直し、その画像を軽くして新しいPDFにまとめるというものです。スキャンしたPDFや写真の多いPDFでは、この方法で大きく容量を減らせることがあります。

ただし、ページを画像として描き直すため、圧縮後のPDFでは文字の選択や検索ができなくなり、リンク・しおり・入力欄も削除されます。文字をコピーしたり、PDF内を検索したりする用途があるなら、圧縮前の元ファイルを必ず残しておきましょう。また、もともと文字データ中心の軽いPDFは、画像に描き直すことでかえってサイズが大きくなる場合もあります。その場合Deftivoは「これ以上小さくできないため元のファイルのまま」と表示し、元のファイルをそのまま残します。圧縮ではなく、ページ削除や分割を検討してください。

圧縮の強さは3段階から選べます。

強さ 特徴 向いている場面
強め(最小サイズ) いちばん小さくなるが、画質の低下も大きめ 制限が厳しく、とにかくサイズを下げたい
標準 サイズと見やすさのバランスをとる 迷ったときの最初の1回
弱め(くっきり) 画質を優先し、サイズの減り方は控えめ 小さな文字や細かい図があり、読みやすさを守りたい

まずは「標準」で試し、制限に届かなければ「強め」、画質が気になれば「弱め」と調整するのがおすすめです。

DeftivoでPDFを圧縮する手順

  1. PDFファイルを1つ以上選ぶか、画面にドロップします。
  2. 圧縮の強さを「強め(最小サイズ)」「標準」「弱め(くっきり)」から選びます。
  3. 「PDFを圧縮」を押します。処理が終わると自動でダウンロードされます(複数のファイルは1つのZIPにまとめて保存されます)。
  4. ファイルごとに圧縮前と圧縮後のサイズを確認します。もう一度保存したいときは「ダウンロード」を押します。

圧縮前と圧縮後のサイズが並んで表示されるので、提出先の制限に収まっているかをその場で確認できます。ダウンロードしたら、PDFを開いて文字が読めるかどうかも見ておきましょう。

目標サイズ別の進め方

どれくらい小さくする必要があるかによって、取るべき手順が変わります。

制限を少しだけ超えている場合

まずは不要なページがないかを確認します。白紙ページや表紙の裏、提出に関係のない説明ページなどを消すだけで、制限内に収まることがあります。DeftivoのPDFページ削除は次の手順で使えます。

  1. PDFファイルを1つ以上選択するか、ドラッグ&ドロップします。各ファイルの横にページ数が表示されます。
  2. 「削除するページ」に番号を入力します(例:1, 3, 5-7)。
  3. 「ページを削除」を押します。
  4. 処理が終わると編集したPDFが自動でダウンロードされます(複数のファイルは1つのZIPにまとめて保存されます)。

それでも少し足りないときは、圧縮を「弱め(くっきり)」で試すと、画質をあまり落とさずに済みます。

半分以下に減らしたい場合

スキャンや写真が中心のPDFなら、圧縮を「標準」で試し、届かなければ「強め(最小サイズ)」に切り替えます。強めで圧縮したあとは、小さな文字や数字がつぶれていないかを拡大して確認してください。

圧縮しても届かない場合

圧縮しても制限を超えてしまうなら、提出先が複数ファイルを受け付けるか確認し、PDFを分けて送る方法があります。DeftivoのPDF分割の手順は次のとおりです。

  1. PDFファイルを1つ選ぶか、ここにドロップします。
  2. 分割方法を「ページを抽出」「範囲ごとに別ファイル」「1ページずつ」から選びます。
  3. 「ページを抽出」「範囲ごとに別ファイル」では、1-3, 5, 8- のようにページ番号を入力します(「1ページずつ」では入力不要です)。
  4. 「PDFを分割」を押すと、結果が自動でダウンロードされます。ファイルが複数になる場合は1つのZIPにまとめて保存されます。

分割したファイルには「書類_1of2」「書類_2of2」のように順番がわかる名前を付けると、受け取る側も迷いません。原本が手元にあるなら、スキャン解像度を下げて取り直すのも1つの方法です。

注意点とコツ

  • 元のファイルは必ず残す:圧縮やページ削除をしたPDFとは別に、元のPDFを保存しておきましょう。やり直したいときに困りません。
  • 文字の選択・検索が必要か考える:DeftivoのPDF圧縮はページを画像として描き直すため、文字の選択や検索ができなくなります。提出先で文字のコピーや検索が必要とされる書類なら、ページ削除や分割を優先してください。
  • 圧縮後は必ず中身を確認する:小さな文字、印鑑、署名、表の罫線などが読み取れるかを拡大して確かめます。読めない書類は、サイズが小さくても差し戻される原因になります。
  • 順番は「削除→圧縮→分割」が基本:不要なページを先に消すと、圧縮する量が減り、画質を保ちやすくなります。
  • ZIPのまま提出しない:複数ファイルを処理するとZIPにまとめて保存されます。提出先がPDFを求めている場合は、ZIPを展開してから個別のPDFを添付しましょう。

よくある質問

圧縮すると画質はどのくらい落ちますか?

圧縮の強さとPDFの中身によって変わります。「弱め(くっきり)」なら見た目の変化は控えめで、「強め(最小サイズ)」ほど細かい部分がぼやけやすくなります。まずは「標準」で試し、仕上がりを見て調整するのがおすすめです。

圧縮したPDFで文字がコピーできなくなりました。なぜですか?

DeftivoのPDF圧縮は、各ページを画像として描き直して軽くする仕組みのためです。画像になったページでは、文字を選択したりコピーしたりできなくなります。文字を使いたいときは、圧縮前の元ファイルを使ってください。

圧縮してもサイズがほとんど変わりません。どうすればよいですか?

もともと文字データ中心の軽いPDFは、圧縮しても小さくならないことがあります。小さくならなかったときは、Deftivoは元のファイルをそのまま残します。その場合は、不要なページを削除するか、提出先が認めていればPDFを分割して送る方法を試してください。

個人情報が入ったPDFを圧縮しても大丈夫ですか?

DeftivoのツールはPDFをブラウザの中だけで処理し、ファイルをサーバーにアップロードしません。そのため、身分証や契約書などの書類も手元の端末の中で扱えます。ただし、共用のパソコンを使う場合は、ダウンロードしたファイルを作業後に削除しておくと安心です。

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